カードローンの目的
◆大手銀行自体は、消費者金融などに昔から貸し付けを行っていましたが、カードローンを自身でやるようになったは、最近のことです。大手銀行も政府からの公的融資の返済が完了した事で、攻めの営業のひとつとして、人気のカードローンを始めたといえます。世間体を気にする銀行にしては、大胆な方針転換と言えましょう。
◆カードローンの中で、クレジットカードと一体となったカードが人気なわけは、単にカード一枚で、クレジットもローンも出来るからだけではありません。ライフスタイルの変化が背景にあり、日本人の貯蓄に対する意識の変化も影響しています。日本人のお金に対する考え方は、貯蓄指向から欧米型のローン指向へ変化しつつあると考えられます。
◆カードローンの名義貸しは、カードローンの人気を逆手に取った詐欺です。謝礼と引き換えに名義を貸して、カードローンを作らされて、限度額いっぱいに借り出され、請求は名義が貸しした本人にいくと言うものです。謝礼が高額なので被害も多く、あまり表面化していませんが、実態はかなり深刻です。
◆人気のカードローンは、確かに便利で簡単です。申し込み時点で、限度額が決められるので、過度の貸し付けが制限されます。限度額の設定がある分だけ、従来の消費者金融よりは改善されたと言えます。限度額の算定を可能にしているのは、システムの整備があります。